長男が小学校に入学して1ヶ月が経ちました。入学前から少しずつ始めていた自宅学習について、今のペースや内容、感じていることなどをまとめてみたいと思います。
就学前の準備期(年長1月〜)
長男がひらがなを書くことに興味を持ち始めたのは、年長の冬。ちょうど1月ごろから、「くせのないきれいな字になるひらがなれんしゅうちょう(学研の頭脳開発)」を使って、おうちで一緒に文字の練習を始めました。
基本的には日曜日に、ゆっくり机に向かって取り組むスタイル。最初は1ページだけ、調子が良ければ2ページ。書くことに自信がついてくると、自分から「やりたい!」と言う日もありました。
4月からは引き続き、「カタカナれんしゅうちょう」に切り替えて取り組んでいます。ひらがなよりもカタカナの方が最初は難しそうでしたが、繰り返し書くことでだんだん形が整ってきた印象です。
数への興味とドリルのタイミング(年長3月〜)
ある日、ホワイトボードに「3+4=7」などと、自分で足し算を書いている姿を見て、「今だ!」と思い、以前から準備していた「陰山英男の徹底反復 プレ百ます計算」のドリルを渡しました。
これがドンピシャでハマり、毎日自分でページを開いては、数字をスラスラと書き込むように。
“勉強させる”のではなく、「やりたい気持ちが出たときに渡す」というタイミングの大切さを実感した出来事でした。
現在の平日ルーティン(小1・5月現在)
入学してからは、基本的に学校の宿題(プリント2枚)に取り組むのが日課となっています。宿題の内容は、ひらがなの練習や算数問題などのプリント学習など。
加えて、我が家では毎日の習慣として、
カタカナ練習プリント(1文字分・表裏)
プレ百ます計算プリント(1枚)
にも取り組んでいます。これはあくまで「やりたい」と本人が思っているうちは、というスタンスですが、今のところ毎日続けられています。
◆学童から帰宅後の流れと工夫
現在の夕方の流れはこんな感じです:
学童で宿題を済ませてくる
帰宅後すぐお風呂(その間に私が丸つけ)
入浴後〜夕食までの間にYouTubeタイム(約30分)
夕食後〜寝る前までにカタカナ・百ます計算のドリルを実施
この流れが自然に身についてきて、無理なく日課として定着している気がします。
「やらなきゃ」ではなく、「やるのが当たり前」になるように、生活の中に組み込む工夫がうまくいっているのかもしれません。
これからの見通し
4月の家庭訪問では、担任の先生から「これから宿題の量も増えていくので、自宅でのプラスαの学習時間は取りにくくなるかもしれません」とのお話がありました。
確かに、放課後の時間は限られている中で、無理に詰め込みすぎてしまうと負担になる可能性もあるので、本人の様子ややる気を見ながら柔軟に対応していくことが今後の課題かなと感じています。
ちなみに、次に備えて、すでに「徹底反復 一年生の漢字(陰山メソッド)」も購入済み。カタカナが一通り終わったタイミングで、自然に漢字にも興味を持ってくれたらいいなと思っています。
子どもの成長のスピードはそれぞれ違うけれど、「好き」「楽しい」と感じる瞬間を大切にしながら、これからも親子で学びの時間を作っていけたらと思います。