子育て中のママさん、これから保育園に入園するお子さんをお持ちのママさんへ。
保育園生活の締めくくりとして手にした「卒園アルバム」。それは、ただの思い出写真集ではありませんでした。
ページをめくるたびに、小さかった我が子の成長と、その時間を共に過ごした仲間たちの姿に胸が熱くなり、涙がにじむほどの感動がありました。
先日、長男が卒園した保育園から卒園式アルバムが届いたので、1歳児クラスから卒園まで、同じ保育園に通い続けた我が子のアルバムを見て感じたことを綴りたいと思います。
1歳からの歩みが詰まった宝物
我が子は1歳児クラスから入園し、6年間同じ保育園に通い続けました。
卒園アルバムには、最初のころの小さな小さな姿から、卒園を迎える凛とした姿までが収められていて、その成長の変化が一目瞭然。
おぼつかない足取りでお散歩に行っていた頃、給食でスプーンを持って一生懸命食べていた頃。
少しずつ集団生活に慣れていき、運動会や発表会で堂々とステージに立つようになった姿も。
あの日々が、写真として残っていることが、本当にありがたいと感じました。
直筆のメッセージに思わず涙
アルバムの1ページ目には、子どもたちが自分の手で書いたメッセージページがありました。
「いつもありがとう、ごはんおいしい」
素直な言葉で綴られた家族へのメッセージに、思わず目頭が熱くなりました。
1年生になる前に、こんなにもしっかりと字が書けるようになっていることにも驚きましたし、
その言葉の選び方にも、成長を感じました。子どもの“想い”が形になって伝わってくるページでした。
顔はそのまま。でも身長体重はぐんぐん成長!
「顔はあまり変わっていないね〜」なんて家族で笑い合いましたが、
身長・体重の記録を見て「こんなに大きくなってたんだ…!」とあらためてびっくり。
保育園に入園したての頃は、抱っこも当たり前だったのに、
いまでは自分の荷物を持って歩き、友達とおしゃべりしながら登園する姿。
体の大きさだけでなく、心の成長も感じられる時間の積み重ねが、アルバムにしっかり刻まれていました。
卒園アルバムは「今しかない時間」を未来に残せるもの
保育園の卒園アルバムは、卒園の記念というだけでなく、
“親としての日々”の証でもありました。
忙しい毎日に追われて、つい忘れがちな「小さな成長」や「その時しかない瞬間」が、
写真や言葉になって、形に残ることの尊さを感じました。
子どもにとっても、数年後に見返したとき、どんな気持ちになるのかなと想像すると楽しみです。
まとめ:卒園アルバムは、家族の宝物
卒園アルバムは、写真以上の価値を持つ「成長の記録」であり、「家族の歩みの記録」でもあります。
保育園にこれから入園するお子さんがいる方にも、
「今はまだ先の話」と思わず、日々の写真をたくさん撮っておくことをおすすめします。
きっと卒園のとき、その一枚一枚が、かけがえのない思い出として蘇るはずです。