先日、心の悩みについて相談するモニター体験に参加しました。
普段は「自分が我慢すればいい」と考えてしまうことが多く、なかなか周りに本音を伝えることができない私ですが、実際に話を聞いてもらうことで多くの気づきや学びを得ることができました。
今日はその内容と、今後私がどう行動していくかを整理してみたいと思います。
自信を持つための小さな工夫
相談を通じてまず気づいたのは、私は「周りと比べすぎている」ということでした。人の良いところばかりを見て「自分はまだまだ…」と感じてしまう癖があるのです。
けれども、相談を受けて「自分も十分頑張っている」と考える視点を持つことが大切だと学びました。
例えば、「今日は出勤できただけでえらい!」「子どもの笑顔を守れただけで十分!」と、自分を褒めまくる。そんな小さな習慣が、自信につながると実感しました。
さらに、「物は言いよう」という言葉も印象に残りました。ネガティブに感じていた出来事も、表現の仕方ひとつでポジティブに捉えられる。これは家庭でも活かせると感じています。
子どもを褒めたときに「ママも褒めて〜」と言ってみたり、家族みんなで褒め合えば、家の中がもっとハッピーになるはずです。
自分の心と体を守るために
もう一つ大切だと気づいたのは、「私が幸せであることを大切にする」という視点でした。これまでは「私が頑張らなきゃ」と一人で抱え込みがちでしたが、「私が幸せになるために周りに協力してもらう」ことは決して悪いことではないと教えてもらいました。
具体的には、職場で周りのシフトを確認しておき「この日はお願いできそう」と見通しを立てたり、「一緒に頑張ろう」と声をかけて仲間と支え合ったりすること。
さらに、自分の要望をきちんと伝える勇気を持つこと。こうした一歩が、自分の心と体を守ることにつながると感じました。
追加の仕事をしない勇気
そして、特に印象的だったのは「追加の仕事をしないこと」です。私はつい「頼まれたら断れない」性格で、結果的に自分を追い込んでしまうことがよくありました。
しかし、「一度上司に伝えたことなら、それ以上は抱えなくていい」と背中を押してもらったことで、気持ちが軽くなりました。
「定時で帰る自分に慣れるまで、1〜3ヶ月はかかるかもしれない。でもそれでいい」と聞いて、帰ることに罪悪感を持つ必要はないと学びました。小さな勇気の積み重ねが、自分の生活の質を高めていくのだと思います。
これからの私の行動
今回の体験を通して、私は次のような行動を実践していきたいと思います。
・毎日、自分を褒める習慣をつける
・家族と「褒めあう習慣」を取り入れる
・職場では「私がどうしたいのか」を伝える勇気を持つ
・頼まれごとを無理に抱え込まず、定時で帰る自分に慣れる
心の相談を通して、自分を責めすぎず、もっと自分を大切にしていいのだと知ることができました。これからは「私も頑張っている」と自信を持ちながら、心と体を守っていきたいと思います。