0〜6歳の風邪、どう乗り越える?わが家の看病ポイントまとめ

【子どものこと】

5〜6月になると、子どもが体調を崩しやすい時期が来た!と毎年思います。季節の変わり目で体温調節が難しく、暑くなる時期と梅雨が重なり室内はエアコンをつけるので乾燥しがち。

子どもが風邪をひいたときは何回経験しても不安になることがあります。大人と違って子どもは症状の出方もスピードも全然違うので、毎回ドキドキしながら様子を見守っています。

特に子どもがまだ赤ちゃんだった頃は、ちょっとの鼻水や咳にも敏感になっていました。いざ熱が出ると、「これはただの風邪?それとも何かの感染症?」と判断に迷うこともしばしば。今でも「あの時、病院に行くタイミング早すぎたかな?」「様子見で良かったかも…」なんて思うこともあります。

微熱でもすぐ休ませて受診へ

うちでは、微熱(37.5℃前後)でもすぐに受診するようにしています。共働きで看護師という仕事柄、忙しい毎日ではありますが、子どもの体調が第一。特に感染症の流行時期などは、早めの対応が重症化の防止にもつながります。

実際、末っ子が10ヶ月のときには、6月にRSウイルスにかかり肺炎になって入院したことがありました。最初は軽い咳だったのが、あっという間に呼吸が苦しそうになり、高熱も続き…その時は本当に怖かったです。それ以来、咳や鼻水が出たときの観察はとても慎重にしています。

年齢ごとの風邪の傾向

子どもの風邪は年齢によって経過が変わってくると実感しています。

0〜2歳頃は、発熱すると4〜5日熱が続くことも珍しくありません。気管支炎を伴うことも多く、夜間の咳き込みやゼーゼーしていないか、注意が必要でした。

3歳を過ぎる頃からは、熱を出す頻度がグッと減り、出ても1〜3日で下がることが多くなりました。とはいえ、長男が小学生になった今でも、風邪をこじらせると咳だけが長引くことがあるので、油断は禁物です。

わが家で実践している風邪ケア

少しでも早く回復できるように、家では次のようなケアをしています。

・メルシーポットの電動鼻吸引を徹底

長いノズル(ボンジュール)をつけて、鼻水が奥にたまらないように吸引。特に夜は、鼻が詰まると眠れずに体力も落ちてしまうので、こまめに使っています。

・加湿器の活用

部屋が乾燥していると咳が悪化しやすいので、湿度管理は重要です。夏場も室内の加湿器が欠かせません。

・ウェボラップを塗布

市販の塗り薬「ウェボラップ」を首、前胸部、背中に塗ると、スーッとする香りで呼吸が少し楽になるようです。お風呂上がりと寝る前に塗ってあげています。

・水分補給をしっかり

発熱時や鼻水で口呼吸になると、体が脱水になりやすいので、意識してお茶やイオン飲料を飲ませるようにしています。

最後に:親も心の準備を

子どもの風邪は、親にとっても心身ともに大変な出来事です。長男から何度も経験している看病ですが「ちゃんと見れてるかな?」という不安がつきまといます。

でも、子どもが元気に回復するたびに、「あの時頑張ってよかった」と思えるのもまた事実。体調のサインに気づいてあげられるのは、毎日一緒にいる親だからこそ。これからも、無理のない範囲で、できることをひとつずつ続けていきたいと思っています。

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