「時短勤務にするとお給料が減ってつらい…」
「責任ある仕事を任せてもらえず、仕事へのモチベーションが下がる…」
時短勤務を検討中の方や、現在時短勤務中の方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、9年間の正社員勤務を経て時短勤務に切り替えた筆者が、実際に感じたメリット3選をご紹介します。
時短勤務でもモチベーションを保ち、充実した働き方を叶えるヒントが見つかるかもしれません。
育休明けで時短勤務を検討している方、減給によって仕事への意欲が下がっている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。
時短勤務(短時間勤務)とは?
時短勤務とは、3歳未満の子どもを育てる保護者が、1日の労働時間を6時間(または7時間)に短縮できる制度です。
私の勤務先では、3歳から就学前までの間も7時間勤務が可能です。
ただし、お給料は正社員のときと比べて6〜7割に減額されるため、家計への影響は小さくありません。
子どもの睡眠時間が1.5時間増える
時短勤務に変えてから、子どもの睡眠時間が1.5時間増えました。
帰宅時間や夕食の時間が早まり、自然と就寝時間も早くなったからです。
起床:6:30 → 7:00 就寝:22:00 → 21:00 睡眠合計:8.5時間 → 10時間
朝は子どもたちが自分で起きてくれるようになり、「何度も大声で起こす」ストレスからも解放されました。
自分の時間が持てる
平日に自分の好きなことや、やりたいことに集中できる時間が持てるようになりました。
子どもたちが早く寝ることで、夜はゆっくりお風呂に入ってリラックス。
朝も早起きすれば、子どもが寝ている間に1〜2時間のフリータイムが取れます。
こうした時間があることで、充実感や満足感が生まれ、メンタルの安定にもつながっています。
支出を抑えて資産を増やす
収入は減りますが、その分節約や家計の見直しに時間を使えるようになりました。
「収入が増えること」よりも、「支出を抑えること」が資産形成には効果的です。
正社員のときよりもお給料は減りましたが、家計管理のスキルが上がり、支出をコントロールできるようになりました。
まとめ
時短勤務に変更したことで得られたメリットは、以下の3つです。
子どもの睡眠時間が増える 自分の時間が持てる 支出を抑えて資産を増やせる
時短勤務という選択が、ママ自身にも、子どもたちにも、より良い暮らしをもたらす可能性があると実感しています。
迷っている方の背中をそっと押せたら嬉しいです。