【子育てママにこそ知ってほしい】歯科通院の大切さ~妊娠・出産とお口の健康のリアル~

【私ごと】

「最近、歯医者に行ったのはいつだっけ…?」

妊娠・出産・子育てと、自分のことは後回しになりがちなママたち。でも実は、妊娠中や産後は虫歯や歯周病になりやすい時期。

気づいたときには、歯のトラブルが深刻になっていることもあります。

今回は、3児のママである私のリアルな経験をもとに、歯科通院の大切さとその理由をお伝えします。

妊娠中の歯科トラブルは想像以上

私はこれまでに3回の妊娠を経験しましたが、そのすべてで歯科検診に引っかかり、虫歯治療を受けました。

特に妊娠後期は、お腹が大きくなるにつれて診察台に寝るのも一苦労。痛みを我慢しながら通院するのは本当に大変でした。

さらに、妊娠中はホルモンバランスの変化で歯茎が腫れやすくなったり、唾液の分泌量が減って虫歯リスクが高まることもあるそうです。まさに、妊娠中こそお口のケアが必要な時期なのです。

産後は歯磨きの時間すらない…

産後はもっと過酷でした。赤ちゃんのお世話に追われ、自分の歯磨きは後回し。フロスを使うどころか、歯ブラシすらゆっくりできない日が続きました。

そんな生活の中で、虫歯や歯周病が進行していたことにも気づかず、歯の痛みが出てようやく受診。すでに進行していて、治療も時間もお金もかかる状態になっていたのです。

月1回の通院が「将来の自分の歯」を守る

現在は月に1回、歯科で定期的なメンテナンスを受けています。

以前、銀歯を入れていた箇所が劣化していて、もし悪化すれば「歯を抜いてブリッジや差し歯になるかもしれない」と言われました。

大きなショックでしたが、それ以上に「今メンテナンスしておいて良かった」と心から思いました。

費用も時間もかかるからこそ、日々のセルフケアと定期的な歯科通院の両方が大切なのだと実感しています。

子どもにも伝えたい「歯を大切にする習慣」

私たち親が歯を大切にする姿勢は、子どもにも自然と伝わります。

虫歯予防のために仕上げ磨きだけでなく、「ママも歯を磨いてるんだよ」という姿を見せることも、子どもにとって大きな学びになります。

家族みんなの健康のために、まずはママ自身のお口の健康を見直してみませんか?

まとめ:忙しいママこそ、自分の歯を大切に

歯のトラブルは、気づかないうちに静かに進行してしまいます。

痛くなってからでは遅く、治療も大変で費用も高額になりがちです。だからこそ「何もないとき」こそ歯科を受診する習慣を。

忙しい日々の中でも、月に1回・30分のメンテナンスを自分のために取り入れてみてください。

将来、健康な歯で笑顔あふれる毎日を過ごすために――今から始める一歩が、きっと未来を守ってくれます。

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